四国④

最終日は少しゆっくりめに起床して、9時頃に空の夢もみの木パークを出発しました。いざ金比羅へ！近くまで移動して、駐車場に車を停めます。この辺りはお土産屋さんと提携している駐車場が多い模様、指定されたお店で一定以上購入すると駐車料金が無料になります。
金比羅に挑む前にまずは腹拵え。香川と言ったらやはりこれ、うどんを食しました。
朝食が済んだらいざ金比羅、1368段の階段に挑みます。

431段目。こんぴら狗の像。朗らかな笑顔。

ひーひー言いながら、やっとこさ785段！本宮に到着します。階段に弱い私はこの時点でもうグロッキー。1368段は諦め、本堂へのお参りで初金比羅を終えました…。おみくじを引き、こんぴら狗のストラップ付きの黄色いお守りセットを購入して今来た階段を下ります。

こんぴら狗の背中を開けると、おみくじが詰まっています。

 

途中、友人のリクエストで表書院に寄りました。円山応挙が描いた襖絵が有名らしいのですが(例によって学のない私)、とっても素敵でした…。受付のおばちゃんが教えてくれたのですが、襖絵の中でも特に有名な虎乃間の虎たち、モデルは猫なんだそうです。当時虎なんて目にする機会のなかった応挙が、猫をモデルに虎を想像して描いたんだとか。確かによく見てみると、ぷりぷりとしたお尻、可愛らしい前足、顔や表情も猫らしくてちっとも怖くありません笑 一目で気に入りました。他の襖絵もとっても綺麗なので、金比羅を訪れた際は是非。

階段を下りきり、商店街を散歩します。

かまたまソフト。ソフトクリームにしょうゆとネギをかけてあるのですが、生姜味のソフトに意外と合う合う。なかなか美味しいです。ただし最後、底に溜まったしょうゆがとてつもなく美味しくないらしい(友人談)。
大きな雛あられのような「おいり」が沢山トッピングしてある「おいりソフト」もこの辺では有名みたいです。こちらは食べていませんが、おいりがカラフルでとても可愛い見た目でした。

お土産を買って、車に戻ります。
四国旅行最後の目的地は、讃岐うどんの名店「山越うどん」。ガイドブックに載っているお店のうどんを食べに行こう！ということで、その中で比較的金比羅から近い、山越うどんを選びました。昼過ぎ頃にお店に着いたのですが、それはもう大行列！お店の周囲を囲んで囲んで、曲がってうねって、まるでディ◯ニーランドの待機列のようでした笑
ただ、回転が早いので思うよりは待たずにお店に入ることが出来ます。
元祖！という感じの釜玉うどんにとろろとちくわの磯辺天を付けて、そんなの絶対美味しい！美味しかったです(例によって写真撮り忘れ)。

昼食を終え、四国の旅もそろそろ終わりを迎えます。のんびりと山口へ。車を返して夕飯を食べ、泥のように眠ります。
あっという間の2泊3日でした。楽しかった〜〜！
車中泊について色々調べてくれたり、眠い私を気づかって助手席でずっと起きていてくれたり、一緒に大声で歌ってくれたり笑 道案内も沢山してくれた友人に感謝です。

なんだかんだのんびりしていたら、最終日まで書き終えるのに2ヶ月かかりましたね笑 大分忘れてしまった部分も多いですが…こうして楽しかったことを一通り思い返してみて、私自身もまた楽しい気持ちになれました。最後まで読んでくれた人、がいたら、ありがとうございました！